とにかくミスチルを聴きたい時がやってきた。
人生の落ち込んだ時に戻るのって、なんだかやっぱりミスチルだったりする。
音楽はあまり聴く方ではないから、新しい音楽を仕入れることがあまりないせいなのかもしれないけど。
落ち込んでいる時に響いてしまうのが、ミスチルだ。
最近も気持ちがふさぎ込んでいて、でも画面を見てる方が好きだから部屋では何かしらの映像を流しているんだけど、
ふと、それを消して、iTunesにずっと入ってるミスチルを流してみた。
そうしたら、やっぱりそれがどんぴしゃで、もう心にとてつもなく響いた。
わたしのiTunesに入っているのはベストアルバムが3つだけなんだけど、それを繰り返しひたすら聴く。
好きな流れのところがいくつかあって、
そこばかり繰り返して聴いているから、
ミスチルファンの人や音楽好きな人から見れば、良くない聴き方なのだろうなと思う。
駅から家までは、歩くと結構時間がかかるんだけど、
こういう「とにかくミスチルを聴きたい時」は積極的に歩く時間をつくる。
「終わりなき旅」は、どうしてこんなに何度も聴いても、何度もはっとするんだろう。
聴くたびに「まさに今のわたしのために作られた曲だ」
と、何度思ってきたことか。
「口笛」も「くるみ」も聴くたびに郷愁を誘う。
「Everything(it's you)」もそれをよく歌っていた人まで思い出す。
「HERO」「タガタメ」「掌」「くるみ」という完璧な流れを何度繰り返したか。
「旅立ちの唄」「GIFT」「HANABI」「花の匂い」とかも最高。
わたしは、100万人のためにつくられた曲に心をだいぶ揺り動かされる。
聴き方にだいぶ偏りがあるし、到底ミスチルのことを語れるレベルではないけれど。
そしてきっと、ミスチルはそういうわたしみたいな人間も許してくれるんだと思う。
今更ながらに、ミスチルの良さを語ってしまった。
とても浅くて恥ずかしいけれど、これがわたしとミスチルの付き合い方。