【こころ】新月の願い事には、願いを叶えるための行動を促す力がある。
今月も、新月がやってきました。
これから満月に向かって満ちていく、いわば「ゼロの日」。
なにか新しいことをスタートさせるのなら新月。
月初ということもあって、なんだか区切りもいい。
涼しくなって気分もスッキリする。
月初の新月って良いな。
先月も月初の新月でした。
ふわふわスピリチュアルでいい。
わたしはスピリチュアルなことには若干興味はあるけれど
そんなにストイックにはやらない。
心が落ち込んでいる時に力を借りたりとか、
調子の良い時にさらに波にのりたいとか。
自分の心をコントロールするのにうまく使えればいいな、と思っている。
服部みれいさんの本などは
わり読みやすくて、
素敵だな、と思えるから好き。
あとは美容家の岡本静香ちゃんの方法なども
使う言葉の感じがとても好きなので
素敵。
それが全てではなくて、
あくまで自分の心のサポートとして取り入れるのが
ちょうどいいな、と思っているくらいの
スピリチュアル観です。
その中でも一番好きなのは、
「新月の日に願い事を書くこと」
新月の願い事はおまじないではない
願い事というより、イメージ的には「野望」に近い。
「こうなったらいいな・・・」ではなく
「こうなってやる！」
みたいな、わりとガツガツ感ある感じ。
小中学生の時のおまじないとはちがっていて。
「消しゴムのカバーの下に好きな人の名前を書いて、誰にも見られずに使い切ったら両思いになる」とか
「”ハシュ・タイ・エル・ミン・トゥ”と唱えながら階段を昇ると足首が細くなる」とか。
わたしはいまだに階段のぼる時に、心の中でこの呪文唱えちゃうんです。
ものすごく年季が入った癖です。
もしそれが効いていたなら、今頃足首なくなってると思う。
おまじないってググると、やっぱり結構出てくるし
願望があるとどんな手を使ってでも叶えたいと思うから
おまじないにすら頼りたいと思う気持ちは
とてもよくわかる。
おまじないはわりと受け身だけれど、
新月の願い事は「行動するきっかけ」と「頭の整理」という
能動的なものだと思うのです。
具体的なやり方
「新月 願い事」
でググると大体ヒットするので、特に詳しいことは書かないけれど。
「紙に願い事を書く」
というただそれだけのこと。
ノートはなんでも。
気分を盛り上げたいのなら専用のノートを用意するのもいいけれど、
わたしは手帳に書くことが多いです。
手帳だと前に自分がなに書いたかも振り返りやすい。
２０１６年は週末野心手帳でした。
フリースペースにが書きやすかったし、
見た目も可愛くてカフェで出しても絵になるから、
来年もこれかも。
コピー用紙でも問題はないみたいだけど
せっかくやるなら、気分が上がるものを使う方がすてき。
書き方注意
ググるとわかりますが、
新月の願い事は書き方には少し注意が必要。
「〜したい」「〜なりたい」の願望文章にしてしまうと
それがまだ叶ってないということなのでダメです、と。
「〜できました。ありがとう！」
など、
「もうすでに叶ったよ！」という前提で書くそうです。
さらに、具体的に書くといい。
「良い家に住みたい」ではなくて
「海辺の大きな白い家に住んでいて、毎日海からの気持ちいい風を感じて暮らしています。とても清々しい気分です。ありがとう！」
というように、
五感全部を使って、自分がそうなっている状態をイメージすること。
具体的に書くことの効果
新月の願い事は、本当に書くだけ。
あとは特別に何かをしなくても大丈夫。
でも、すごく具体的にイメージをしたことで
その通りになるように行動してみようかな、という
良い気分になります。
わたしはね。
pinterestでさらに画像を集めてイメージを膨らませたり、
イメージ作りに余念がない。
イメージする事で自分自身をそこへ持って行くような行動を促す
っていうのが、
新月の願い事の最大の効果かなと思っています。
今の自分の野望を見つめ直す
今の自分の願望はなに？
手に入れたいもの。
成し遂げたいこと。
意外とそんなに出てこないもんです。
でも１０個考えてみよう。
かなり具体的に１０個。
だって欲望は生きるパワーだから。
１ヶ月に１度の新月というこの機会に、
自分自身の欲望と向き合って、
生きるパワーに変えてゆく。
そんなふうに前向きになれる作業をする日だ。
