楽しいノート

仕事を楽しくする。生活を楽しくする。人生を楽しく生きるための技術を身につける。

ゴールさえ決められたら、人生は楽勝だって実感した。

 

今、自分という船はどこに向かっているのか。

わたしが一番わかっていなかったことは、そしてきちんと決めるべきだったのは、自分が向かっているゴールだった。

 

そこを明確にした結果、30代ニートのわたしはあっという間に転職し、

好きな人ができて、のびのびと毎日過ごしている。

 

2017年3月末で退職。次は決まってない。

 

2017年3月末で前の会社を辞めた。

会社都合の退職だったけれど、

半年前からここにはいない方がいいのではと考えていたわたしにとっては

渡りに船といったところで、円満退職だった。

 

辞めるまでに転職活動をして次を決めておく、ということをした方が良かったのか?

と思ったのは、4月になってから。

2,3月は退職が決まっていながらも、

「目の前のことやるだけで精一杯だし、次のことなんか考えられない」

とか思いながら転職活動は一切しなかった。

 

ところで、わたしに貯金はない

 

わたしは4月からの生活大丈夫かな、と不安になったことはなかったし、

やっぱり転職活動しておくべきだった・・・!と思ったのは

2回くらいだ。(あることはある。)

お金はあるだけ使う。循環させるべき。と思っているため

無駄な貯金は、ない。

(無駄な貯金=不測の事態に備える、という名目のやつ)

 

4月は前職のお給料が入ってくることはわかっていたし、

失業保険も3か月はもらえるということだったので、

まぁ生活はできるだろうと思っていた。

 

あと、5月になっても決まらなかったら

カフェかパン屋でバイトしよう、と決めていた。

(コーヒーとパンが好きだから)

 

余談だけど、

わたしは昔からいざとなったらパン屋でバイトして生きる、と思っていて、

この仕事を辞めたら生きていけないから辞められないとか一切思ったことがない。

それはわたしが独身で、守るべきものだとかそういうのが一切ないからかもしれないけど。

 

いざ、ニート

4月になり、わたしはたぶんいわゆる「ニート」になった。

(ググってみたら「十五歳から三十四歳までの、家事・通学・就業をせず、職業訓練も受けていない者。」だった。)

 

毎日何をしていたかというと、

瞑想と自分打ち合わせ。

これ言うと、ほとんどの友人たちは「ん??」ってなる。

でも本当に、ただそれだけをひたすらしていた。

 

起床

瞑想

スタバで自分打ち合わせ(他の店だと落ち着かない)

ごはん(動かないからお腹すかないので1日1食)

縁側で桜を見る(もしくは、ひなたぼっこ)

読書・お風呂

瞑想

寝る

 

以上が4月のわたしのスタンダードな1日の過ごし方だった。

心身ともにものすごく健康的だったし、

毎日楽しくて仕方がなかった。

 

朝は、今日はどんな1日になるかなー!!とわくわくして目が覚めたし、

夜は、今日も一日楽しかったなー!!と思って眠った。

 

毎日、わたしの人生最高だな!!と思ってた。

 

とにかく、したいこととしたくないことを明確にした

 

わたしがひたすら前向きに過ごしていたのは、きっと、

自分がしたいことだけしか考えなかったから。

したくないこととか、嫌いなことは人生から一切排除しようと思った。

 

なのでそのために、

こうあるべき、とか常識とか理屈とか、

そんなものを一切無視して自分のしたいことだけをリストアップした。

自分じゃ無理そう、とか、お金ないし、とか今の日本で・・・とか、そんなことは一切考えない。

今の自分の状況からどうやって????

なんて一切思わない。

したいこと、やりたいこと、ただそれだけを考えて、頂上を決めた。

そしたら後は、その頂上のことしか考えない。

今起きていることとか、状況とかは、無視。

 

 

大事なのは、まず自分のゴールを決めることだ。

 

と、この期間にわたしは実感した。

 

瞑想で心と頭をフラットにして、

自分打ち合わせでゴールを明確にする、ということを繰り返したら

5月初めにすんなりと仕事が決まった。

 

 

マイナビとかリクナビを一切使わずに、

(というか見てみたんだけど、5分くらいで見るのをやめた)

同じ頂上を目指している人たちと出会うことができた。

わたしの今までの経験を最大限に生かすことができて、

それを必要とされている。

家族にもびっくりされるくらいに、

わたしにとって最高の出会いだったと思う。

 

 

働き始めて3か月。すべてわたしの思い通りの道なのか?

 

自分打ち合わせで挙げた、したいことだけを今していて、

やりたくないことはもう一切ないのか、というと、あるんだ。

これはしたくないな、ということは、わたしの人生にまだある。

でも、今の優先順位はそれをなくすことではないので、よし。

それを含めて、全てはわたしの思い通りになっている。

 

そして、ゴールに向かっていることだけは、確実。

現実に何が起きても、現実の状況がどうであれ、目的地だけを目指してる。

どんなルートを通って、どんな速度で行くのかは、わからないけど。

 

何度も言うけど、とにもかくにも、まず目的地を決めさえすればいい。

すでに船は出航してる。

果たして、その船はどこに向かっているの?

何を目指しているの??

大海原で遭難しても、目的地がわかっていれば、なんとかできる。

コンパスを使って、乗組員たちと力を合わせて。

きっとどうにかして、船を目的地に運ぼうとする。