【しごと】向く向かないの前に本当にやりきっているのか疑問だ。
自分に向いていること。
自分に向いていないこと。
絶対にある。
それはあると思う。
けれど、向く向かないがわかるほどに経験を積んだのかな、ということに
はたと気付くのだ。
経験の力は偉大
どんなことであれ、
経験を積めばそれなりにできてくる。
時間を積み重ねることでできるようになることは
山のようにある。
それが好きか嫌いかどうかは
その後の判断。
順番が違っている場合、
判断を謝る場合もある。
とにかく全力で、100%の力をもってやりきる。
今。
目の前の仕事を100%全力でやっているか。
松下幸之助(最近の心の師匠)は
こんなことを言っています。
仕事というものは勝負である。
一刻一瞬が勝負である。
だがお互いに勝負する気迫をもって
日々の仕事を進めているかどうか。
(中略)
きょうはきのうのくりかえし、あすもまた同じで、
別段とくに変わったこともなし。
しかし、これではいい知恵はうかばない。
創意も生まれなければ、くふうも生まれない。
そして何の緊張もないかわりに、
何の喜びもないということになる。
ほんの少しかじっただけで、
どれほどのことができるのか。
ほんの少しやってみただけで
楽しさがわかるのか。
ほんの少しやってみただけで
向き不向きを判断するのか。
まずは100%の力で臨む。
話はそれから。
今やっている仕事が
事務処理であれ、営業であれ、販売であれ。
きのうとはちがうきょうにするために、
少しの工夫をしてみよう。
なにかが大きく変わらなくてもいい。
でも、そのほんの少しのくふうが、
なにかが大きく変わるきっかけになるんだ。
別に3ヶ月で会社を辞めてもいい。
でも、それは3ヶ月間でとことんやりきった上での話。
知恵をしぼってくふうして、
寝る間を惜しんで没頭する。
そこまでやりきったのなら
あとは好きに判断して良いのじゃないかな。