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楽しく生きる技術

楽しく生きるために必要なことは、生まれ持った資質なんかじゃなくて、楽しくするための技術だけ。人生をより良く生きる自分のための技術は、誰でも身につけることができる。元教師目線で、伝えます。

【こころ】オタクの熱意が世界を揺さぶる。

いわゆるスクールカーストにおける立ち位置の変化

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小学校中学校高校はたまた大学に至るまで、

クラスや学年の中心にいるのは、目立って派手なことを好む人達。

スクールカーストにおいては、その人達がトップにいる。

そして、下層にいるのがいわゆるオタクと呼ばれる人達。

クラスでもひっそりと生息し、図書室を好む人もいる。

仲間達以外には話しかけることも話しかけられることもない。

しかし人に嫌な事をしたりはしないので、

大抵は人畜無害と思われる。

「勝ちか負けか」で言ったら、

明らかに、オタクは負けだ。

 

けれど、大学を卒業して10年も経つと、

あれ?

と思うことがある。

 

 

スクールカースト上位の人達が案外突き抜けない

 

目立って派手なグループに属している方達。

見た目も可愛かったりかっこよかったりしていて、

先輩からは可愛がられ、後輩からは慕われる。

行事などではリーダーシップを発揮し、積極的に参加をする。

 

この時点で、将来が楽しみで、未来は明るいんです。

もちろん、転落というか別に下降していくわけではない。

けれど、

ほぼ突き抜けない。

 

大体可愛い子達はママになっています。

20代半ばくらいには結婚し、

Facebookで日々の食事や友人達とのママ友会をアップします。

そして目立っていた男の子達は、もれなく会社勤めのサラリーマン。

あの頃変な事ばかりして面白かった男の子も、

見た目がかっこ良くて女子からきゃーきゃー言われていた男の子も、

もれなく全員サラリーマン。

ビールの飲み過ぎなのか、なんとなく全体的にふっくらとした印象。

 

ディスってないです。

でも、なんだかしょんぼりなんです。

もっともっと、スゴい事して欲しかった。

IT社長とかになって、うぇーいとかやっててほしかった。

雑誌やテレビにばばーんと出てほしかった。

あの頃、みんなから憧れられていた存在達に、

いつまでも憧れのままでいてほしかった。

という、わたしの勝手な願いです。

 

 

オタク、すごい。

 

そして、あの頃特に目立つことのなかったオタクさん達。

 

今は映画監督をやっている。

陶芸家として、フランスで個展を開いている。

 

突き抜けた!!

 

あの頃、オタクとして何かに没頭していた人達は、

大人になっても探究心を忘れずに没頭しまくったようです。

そして、その結果、突き抜けたのです。

 

何かを成し遂げるには、オタクじゃないとダメなのだ。

なんとなくこれが好きー、

とか言っている時点で、

その他大勢となり、全然埋もれてしまうんだ。

 

オタクになって自分の世界をひたすら構築していった彼らが外界と繋がった時、

人々の心を揺さぶるんだ。

 

「オタク」と呼ばれるほど何かに熱中できることは才能の1つで、

それがとてもうらやましい。

その熱中が、外界の人を揺さぶるんだ。