【からだ】「ジョコビッチの生まれ変わる食事」はグルテンフリーの教科書ではなかった。
単なるグルテンフリーのための本かと思ったら、
メインテーマが違った。
この本は、
「食べ物は情報だ」
と、いうことを伝えている本だった。
食べる事はエネルギーを取り込むこと
この世界にある、ありとあらゆるものはエネルギーの塊。
食べるということは、
「エネルギーを取り込んで、自分のエネルギーにすること」
エネルギーというのは細胞の情報で、
食べるということは、その情報を身体に伝えていることなのだ。
これだけだとなんだか難しい感じがするな・・・。
でも、人間は細胞が集まっているものだから。
それは人間だけじゃなくて、全ては細胞の集合体。
情報がうまく伝われば、それは正しく身体になる。
正しい情報が伝わらないから、余分なところに余分なものがついてしまうのだ。
正しく伝えるためには、コツがある。
①指示を明確にすること
身体に入ってくる情報に対して、明確な指示をするのだ。
「今からサッカーをするよ。
これは、手足を存分に動かし、
フィールドを自在に駆け回るエネルギーになるものだ。」
「一日仕事をして、頭も身体もへとへとだ。
これは、その疲れを癒してくれるものだ。」
指示がよくわからないと、迷走してしまい、
見当外れのところに行ってしまう。
「ながら食べ」が良くない、と言われているのもこのため。
テレビやスマホ、本に意識が向いてしまうことで
食べ物への指示が明確でなくなってしまう。
せっかくのエネルギーを自分のものにできないのだ。
②食事中に暗い情報や不快な情報を入れないこと
恐怖とか心配とか怒り、
といった暗い感情を抱えながら食事をすると、
その負のエネルギーを一緒に取り込んでしまうことになる。
食事中に叱らない、とかは本当に鉄則。
できれば食事前も。
せっかくの美味しい食事を嫌な気持ちで食べるなんて悲しい、
という感情面以外の理由もきちんとある。
その悲しいという情報が身体の中に取り込まれてしまうから。
「太りそう」
という思考で食べた物は、
「太る物」
として情報処理される。
美味しい。
楽しい。
幸せ。
ポジティブな情報を身体に伝えて
ポジティブな身体作りをしていこう。