楽しいノート

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【しごと】興味を持たせる話し方のコツはたったひとつ。

人前で話をすることを求められること、結構ありますよね。

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その時にそれぞれ苦悩すると思うのですが、

伝わるように伝えるってすごく難しいことです。

しかもそれがプレゼンになってくると、

相手がいかに興味を持つかということが大事になってきます。

 

興味を持たせるように話す

これは簡単に言いますけど、すごく難しいです。

だって、相手は別にあなたの話を聞かなきゃいけないわけじゃないから。

学校の授業だって、別に聞かなくてもいいわけです。

テストに出るところだけわかってしまえば、オッケー。

興味がなければ、話なんて聞いていられないです。

じゃあどうやって興味を持たせるか。

 

 

映画やドラマなど、映像の力ってすごい。

1本の映画で約2時間もの間、人を座らせておくことができるんです。

ドラマもそう。45分×10回で450分。

人を座らせておくことができます。

 

けれどわたし、映画を最後まで見られない女です。

映画館は別として、家でDVDを観るという時には

つまらないと感じたら最後まで観ないで、すぐに消してしまいます。

もしかしたらこの先面白くなるかもしれない、とは思うけれど、

最初の30分で面白くなかったら、後も同じだと思うんです。

映像関係者には失礼な話なんですけれど、

もう時間の無駄だと感じてしまうから。

ドラマも1話目をみて、そこで続けてみるかどうかを判断します。

友人の中には、一度観始めたら絶対に最後まで観ないとダメ、という人もいますが、

同じくらいわたしのような人がいるのではないでしょうか。

 

工夫するべきは一番最初

 

どんなものでも当てはまる法則は

「最初が肝心」

最初に相手の興味をひいてしまえば、

「面白そうかも」と思わせてしまえば

あとはこっちのもの。

「この人の話していること納得できるなぁ」と思わせることができます。

 

教師なら全員知っているルールに

「黄金の3日間」

というものがあります。

新学期が始まってから3日が勝負。

そこで1年間が決まる。

というもの。

一概には言えないけれど、これはある意味当たっていて、

子供達が最初に「このクラスは面白くなりそうだ」と期待すれば

1年間そのクラスはうまくいきます。

「この先生は面白そうだぞ」と思わせられば、

どんな授業もちゃんと聞こうとするんです。

 

プレゼンも同じ。

一番最初に

「なんだか面白そう」

「この人の話は気になるな」

と、思わせることができれば90%成功です。

 

結論を最初に持ってくる、とか

最初にインパクトのあるものを見せる、とか

色々方法はあると思います。

一番工夫するべきなのは、やっぱり最初。

最初に

「ではお手元の資料をご覧ください」

とか言っていたら、もうおしまいです。

 

人は、共感しないものに同調はしないです。

だから最初に、いかに共感させるか。

 

とにかくそこだけ死ぬ気で考えてみよう。