楽しいノート

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【ドラマ】テレビドラマから学ぶことがありすぎる。

ドラマが好き。

 

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わたし、とにかくドラマをよく見る。

 

ほぼ毎日なにかしら見ているし、

テレビ情報雑誌こそ買わないけれど、

次のクールのドラマ情報は絶対チェックする。

 

ほぼ日の

「連ドラチェック」とか大好きで、

あやちゃん(ほぼ日のスタッフ。ドラマに関する知識が尋常じゃない)を

尊敬している。

 

 

「最近のドラマはイマイチ」

「昔のドラマの方がおもしろかった」

などよく聞かれますが、

そんなことはないのです。

 

大体、上の年代の方が昔の方が良かったって言うのは当たり前で、

それは感性も若かったから。

若い世代向けに作られたものを、

今の感性で十分に受け止めきれるかって言ったら

それは難しい。

 

 

 

プロが集まってつくっているもの

 

なんでもそうだけれど、1つのものを作り上げる時には

それぞれの分野のプロが集まっています。

ドラマだったら

演技のプロ

音声のプロ

カメラのプロ

台本を書くプロ

演出をするプロ

 

他にも制作チームの人達が、スケジュール調整したり

ロケの交渉したり、膨大な数の人が関わって、つくってる。

 

自分の仕事に誇りもってやってるでしょう。

全員じゃなくても。

 

プロが作ったんだから、何かしら絶対に得るものがあるでしょう。

 

 

どんなドラマでも学ぶことが絶対にある。

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わたしが見るのは、基本的に

恋愛ものとか、気軽に見られるものが多い。

警察や医療ものはあまり見ない。

あと怖いものも。

 

でも、わけあって、今期は

「ON 異常犯罪捜査官藤堂比奈子」を毎週見なくてはいけなくなってしまった。

これ、1話目から結構エグくて、

「苦手なやつだ・・・」となったし、普段だったら絶対に見ないドラマ。

けれど毎回絶対見るしかないから、見続けていたんです。

そうしたら、

えぐいのは毎回そんなに変わらないんだけど、

テーマが結構考えさせられるんです。

 

「異常と常識の境目とは何か」

とか。

 

もちろんドラマの中では、それがテーマだ、なんて出てこないし、

もしかしたら全然別の事がテーマだったかもしれない。

 

けれどわたしはそのドラマを見て、

「異常と常識の境目」について、深く考えたんです。

 

きっと受け取り手によって、

考えることは全く違うだろうなと思う。

 

それがドラマの楽しさだな、と思うのです。

 

「なんだこのドラマ」と思って観ていたら、

もうそれ以上でも以下でもないけれど、

「このドラマで何が言いたいのかな」

と考えてみると、結構学ぶことがあったりします。

 

 

好きで見続けているだけだけれど、

新たな楽しみ方を発見して、ドラマを見るのがさらに面白くなった。

 

みんなもっと見ればいいのに。